スイス旅行記~6日目~ツェルマット~スネガ

スイス
Findelnの集落

ツェルマット(Zermatt)から3分の手軽な展望台スネガ(Sunnegga)

ツェルマットを基点としての観光スポットについて、ほぼほぼメインは押さえたので余裕をもってゆったりとした日にできそう。村からケーブルカーを使って3分で上がれると言われているスネガ展望台へ行くことにした。

ゆったりとした朝食から

別に見出しにするほどでもないが、この日はあまりネタがなさそうなのでいつもの爆食い朝食の写真でも掲載する。繰り返しになるかもしれないが、スイスの物価は恐ろしく高いため、食べられるときに食べておく必要がある。つまり、ビュッフェスタイルである宿での朝食が”食べられるとき”である。

食べすぎの朝食

 

まさかの味噌汁

まさかの味噌汁

味噌汁も置いてあったので飛びつく。

この後洗濯などしつつ、ゆったりとした時間を過ごす。

ケーブルカーでスネガ(Sunnegga)へ

近くのはずだがケーブルカーの乗り場を探してしばしウロウロした後、無事に見つける。

Sunnegga-Rothorn

終始トンネルのため景色は見えないまま、あっという間に標高2288mのスネガ(Sunnegga)に到着!時刻は14時くらいを指していた。マッターホルンはもう見慣れてしまい、何も感じなくなっていた…

見慣れたマッターホルン

スネガの山上湖ライゼー(Leisee)

スネガの展望台もよいのだが、そのすぐ下にある山上湖のライゼー(Leisee)がファミリーに人気のようだ。小さな湖だが、一応逆さマッターホルンも見えるっちゃ見える。
Wolli Erlebnisparkという公園もあり、ちょっとしたアスレチックができたり湖でバシャバシャ泳ぐ子供たちも見られる。犬も泳いで大はしゃぎで何とも平和な光景だ。

Leisee

ツェルマット(Zermatt)へ向けてのハイキング

湖からツェルマット(Zermatt)方面を抜けるハイキングコースがある。途中山小屋の集落、フィンデルン(Findeln)を通り抜けて行けるコースだ。

Sunegga-Findeln-Zermatt

Sunegga-Findeln-Zermatt

Googleマップでは道がなく、ちょっと実際の道と異なるかもしれないが、だいたいこんなルートでハイキングをしたと思う。これまた人が全然いないため、不安は募るが途中の看板を頼りにひたすら進む。

Findelnの集落

集落に着いても人っ子一人現れず静寂に包まれている。Findelnの小屋はネズミが上がってこれないような仕組みであるネズミ返しで有名だそうだ。社会で習った高床式倉庫である。

フィンデル川

もう山の中をひたすら歩くだけ。追いつく人も追い抜かれる人もすれ違う人も居ない。途中水がなくなった元々川だったらしき谷が現れた。いよいよ山深くなってきた感。

水のない川

水のない川

更に歩いていると、何とか山を抜けて開けた場所に来ることができ、ぽつぽつと集落が見え始めた。うっすら人影も見える。ここでもマッターホルンがどっしりと眼前に鎮座している。

マッターホルンと集落

何とかツェルマット(Zermatt)の街に戻ってきたのは16時半あたり。

ツェルマット駅付近の広場で、厳粛な雰囲気のアルプホルンの音色に合わせてスイス国旗を振り回している人たちが居た。小さな子供もメンバーに居てかわいいことになっている。これはファーネンシュヴィンゲン(Fahnenschwingen)というスイス伝統文化の1つらしい。

陽気な民族音楽っぽいやつも。小さな子供がアルプホルンを吹こうとしているのがとってもかわいい。

ゲシュネッツェルテス(Geschnetzeltes)を求めて

スイスのローカルフードと言えばチーズフォンデュが思い浮かぶが、当然押さえるべき伝統料理は他にもある。是非とも押さえておきたい料理としてリストアップしていたのは、ゲシュネッツェルテス(Geschnetzeltes)と呼ばれる、仔牛のお肉を薄切りにしたクリームシチューである。宿の人におすすめのお店はあるかと尋ねると、どこの店だとは言わないが、美味しいところは予約した方がよいとのアドバイスをもらう。

夕食前に明日のために、グレイシャー・エクスプレス/氷河特急(Glacier Express)のチケットを購入しておこうと思って窓口に行ってみると、もうすでにチケットを買ってあることがわかった。いつの間に買ったのか完全に忘れているが、Good Job 過去の自分。

ウロウロとレストランを探して散歩していると、またまた姉妹都市の看板を見つける。ツェルマットは妙高と姉妹都市を結んでいるらしい。ちなみに自分が全国で最も好きなゲレンデは妙高杉ノ原スキー場である。

妙高とツェルマットは姉妹都市

妙高とツェルマットは姉妹都市

Restaurant Arvenstubeというお店を見つける。ゲシュネッツェルテス(Geschnetzeltes)があるか確認すると、もちろんだと言うのでツェルマット最後の晩餐をこの店に決め、意を決して中に入る。

サラダとビールから

サラダとビールから

ついに出ました!ゲシュネッツェルテス(Geschnetzeltes)!それにジャガイモをカリカリに焼いたレシュティ(rosti)もついでにありつくことができた。

ゲシュネッツェルテス(Geschnetzeltes)とレシュティ(rosti)

ゲシュネッツェルテス(Geschnetzeltes)とレシュティ(rosti)

これは絶品と言えよう。今日はゆったりと楽しめてよかったよかった。

本日の歩数:25135歩

今日もよく眠れそうだ。

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