日本から書いていきます。コツコツアップデートしていきますので、まず宗教関係を中心に。お寺や神社、教会等を巡る上ではやはり知っておいた方がよいです。旅行記で登場した国について、関連ある出来事も追記していきます。史実の発生理由については諸説あるだろうしそれだけでもないなど突っ込みももらいそうですが、とりあえず代表となる理由を決めつけて書いていきます。
奈良時代(710~794)
741
聖武天皇が、疫病や飢饉が絶えないことを憂慮したため、全国の国分寺とその総本山である東大寺の建立を命じる。
平安時代(794~1185)
804
最澄と空海が、仏教を学ぶため唐に渡る。
806
最澄が、天台宗の本部とするため、比叡山に延暦寺を開く。
819
空海が、真言宗の本部とするため、高野山に金剛峰寺を開く。
1175
法然が、浄土信仰の広まりを受けて、浄土宗を開く。
室町時代(1336~1590)
1549
フランシスコ・ザビエルが、キリスト教を広めるため、鹿児島に上陸する。
1604
久保田藩初代藩主である佐竹義宣が、秋田氏の居城であった湊城が平城で防衛に向かないことと、54万石規模の家臣団を抱えるには手狭となったため、久保田城を建てる。
1628
豊臣秀忠が、キリスト教を弾圧するため、長崎で踏み絵を始める。
1657
武田斐三郎が、蝦夷地を管理して外国から防御するために、五稜郭を建てる。
1867
瀬戸内海で、坂本龍馬ら海援隊のいろは丸と幕府(紀州)の明光丸が衝突し、いろは丸が沈没する。
明治時代(1868~1912)
1868
明治政府が、「王政復古」「祭政一致」の理想実現のため、神道国教化の方針を採用する。それまで広く行われてきた神仏習合(神仏混淆)を禁止するため、神仏分離令を発する。
1890
紀伊大島の樫野埼東方海上で遭難したトルコ軍艦エルトゥールル号を、大島村の住民たちが総出で救助と生存者の介抱に当たったため、トルコが親日になる。
昭和時代(1926~1989)
1945
アメリカが、ソ連に対して抑止力として原子爆弾をちらつかせるため、そして本土上陸作戦をとらずに日本を降伏させるために、原子爆弾を広島、長崎に投下する。
1961
農林省が、日本国内における農業の安定的な発展と、農業生産者の所得増大を支援するため、農業基本法を制定する。
平成時代(1989~2019)
2003
日本政府が、発泡酒からも税金を多く足りたいため、酒税法を改正する。
2004
ビールメーカー各社が、酒税法改正の影響を受けないようにするため、ビールと似たような味ではあるものの麦芽以外の原料を使ったり、ビールや発泡酒とは別のアルコールを混ぜてリキュール扱いにするなどした第三のビールの発売を開始する。
2006
日本政府が、第三のビールからも税金を多く取りたいため、酒税法を再び改正する。その代わりビールに対しては少し減税される。
2018
日本政府が、税金を多く取りたいため、ビールの定義を変更する内容で酒税法を再び改正する。
2020
日本政府が、酒税の段階的統一を図るため、ビール類の税率を調整する。350mlあたりで比較すると、ビールは7円減税、発泡酒は麦芽比率25~50%では3円減税、麦芽比率25%未満では変化無し、第3のビールは10円の増税となる。また、日本酒、ワイン、酎ハイ、ハイボールは変化無し。