Windows関連のお役立ち情報

コンピュータ

画像ファイルの容量を下げる方法

ヤフオクなどに画像を載せる際に、「ファイルサイズが大きすぎて画像をアップできません。」
などのメッセージが表示され、載せられない場合がある。

高画質のカメラで撮った写真は容量が大きくなりすぎるために起こる。

大きすぎる画像ファイルの容量を下げる簡単な方法を紹介する。
画像ファイルのサイズ、容量を変更できる各種ソフトは色々あるが、
今回はWindowsで標準インストールされているペイントを使った方法を2つ紹介する。

容量だけを小さくする方法

  1. ペイントのソフトウェアを開く。
    Windowsの場合、[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]にある。
  2. [ファイル]→[開く]で容量を変更したい画像ファイルを開く。
  3. 何もせずにファイルを[上書き保存]または[名前を付けて保存]する。

不思議なことに、これだけのことで画像の容量はかなり小さくなる。

画像サイズと容量を小さくする方法

  1. ペイントのソフトウェアを開く。
    Windowsの場合、[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]にある。
  2. [ファイル]→[開く]で容量を変更したい画像ファイルを開く。
  3. [変形]→[伸縮と傾き]を選択する。
  4. [水平方向]と[垂直方向]に、縮小したいサイズを入力する。
    水平方向と垂直方向に同じ数値を入力しない場合、元の画像から縦横不均等に縮小したものになる。

一括で複数の画像ファイルサイズを変換する方法

  1. まずエクスプローラー上でリサイズしたいファイルを選択する。
  2. “右クリック”して”送る”を選んでから”メール受信者”をクリックする。
  3. 添付ファイル、”ピクチャのサイズ”を選ぶ。ここでは5段階から選べる。
  4. 添付(A)をクリックするとサイズ変換がはじまる。
  5. デフォルトにしているメールソフトが立ち上がり、リサイズされた画像ファイルが添付されている状態になっているので添付ファイルを全選択して保存したいフォルダにドラッグして保存する。

簡単にPC画面表示を拡大/縮小する方法

Wordのファイル、PDFのファイル、Htmlファイルなどを閲覧するとき、文字や図、写真が思う用なサイズではない場合がしばしばある。

 

そのとき、メニューバーにある”表示”のところから%を指定してサイズを調整していないだろうか。75%、120%、150%、200%~と刻まれていることが多く、微妙な調整をしたいときに、手打ちで110%にしてみたりしたことがあるかもしれない。

非常に面倒な作業である。

実はこれらは大概の場合、もっと直感的に調整できるようになっている。

2つの方法を紹介しよう。

  • キーボードのCtrlボタンを押しながらマウスホイールを転がす

   まあこれは知っている人も多いだろう。次の方法はどうだろう。

  • Windowsボタンを押しながら”+”や”-“を押す

   Windows10からになるかもしれないが、拡大鏡として局所的に大きくで
   きるので、40代、50代から老眼が”始まっている”人に朗報であろう。
   こちらはエクスプローラーやフォルダ周りを拡大したい場合にも有効である。

すぐにお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに教えてあげよう。

ファイルコピーで失敗しない方法

バックアップ等での大量コピー

バックアップとしてPCのデータをHDD(ハードディスクドライブ)に移すときなどに、ファイルが壊れてしまったり、ファイルがなくなってしまったりと、しばしばコピーがうまくいかないことがある。

 

そのようなファイルコピーの失敗を減らすための方法を紹介する。

 

その方法とは、ズバリrobocopyというコマンドを使うことである。
ちなみにWindowsを使っているという前提で話をしてしまっているので、別のOSを使っていたら舌打ちをしてこのページを閉じていただいてもよい。

 

robocopyコマンドを使うと何が嬉しいのかと言うと、バックアップを取る際にコピーし損ねたファイルの数や、共有サーバ上で誰かがファイルを開いていてスキップされてしまった場合なども手に取るように把握することができる。

 

更には差分コピーができるところが優れている。
差分コピーとは、コピーし終わったファイルがすでにあった場合にそのファイルをスキップしてくれる機能である。つまり途中で中断しても続きから作業を開始できることになる。

 

ちなみにrobocopyのroboはロボットではなく、robust(堅牢な)に由来しているそうだ。

 

robocopyの手順

■Windows7以降の場合

  1. スタートメニューで”cmd”と打ち、コマンドプロンプトを立ち上げる
    ※もちろんアクセサリから立ち上げてもOK
  2. robocopy “バックアップ元フォルダへのパス“”バックアップ先フォルダへのパス“と入力する
  3. 2に加えて必要なオプションを追記することで様々な機能を付与することができる
    ※例えば空のフォルダもコピーするかどうかや、差分コピーをするかどうかなど
2のバックアップ元とバックアップ先の記述の順番を間違えると、コピーの方向が変わることになるので必要なファイルが消える可能性があるため、間違えないようによくよく注意すること!

その他、詳細は他のサイト等見ながら色々見て頑張っていただければ幸いである。

robocopyをサポートするソフトウェアを見つけたのでこちらに紹介しておく。

WinRoboCopy
http://www.upway2late.com/#/projects/winrobocopy

日本語の解説記事
https://gigazine.net/news/20190103-winrobocopy/

マウスがないときに右クリックする方法

右クリックをキーボードから実現するショートカットキーを紹介しています。

昔は、いかにマウスを使わないでPCを使いこなすかを美徳としている人たちがいた。
タッチパッドやトラックポイントで操作するなんていうオチではない。

 

ショートカットキーなどを駆使し、すべての操作をキーボードだけでやってのけるというポリシーである。

 

昨今のGUIベースの操作系が当たりまえになる前は、ファイルの移動でさえコマンドウインドウから文字列による命令を打つことでコンピュータと対話を楽しみながら行っていた。

 

Windows95発売以降でも、Windowsを馬鹿にしながらLinuxなどUnix系のOSを使っていた層はマウスを使いたがらなかったりしがちである。

 

今となってはそんな変態的な人は見なくなったが、デスクトップPCを使っていてマウスが壊れてしまったときなどに重宝するショートカットキーを紹介する。

 

右クリックをキーボードから実現するショートカットキーである。

 

右クリックのショートカットは、“Shift+F10”になっている。

 

普段使うことはないだろうから覚えるのは難しいかもしれないが、キーボードからでも右クリックができることを知っておいて損はないだろう。


 

ファイルの拡張子を表示する方法

間違えてウイルスの入ったファイルを開いてしまわないようにするためにも、ファイルの拡張子は表示させておいた方がよい。アイコンの絵に騙されてクリックしたら悪意のあるプログラムを実行してしまう可能性があるからだ。

 

■Windows10の場合

  1. 適当なフォルダを開く
  2. メニューバーにある[表示]を選択する
  3. “ファイル名拡張子”にチェックを入れる

 

■Windows7の場合

  1. スタートメニューからコンピューターをクリックする
  2. メニューバーの左上にある[整理]をクリックする
  3. “フォルダーと検索のオプション”を選択する
  4. [表示]タブを選択する
  5. 下の方までスクロールし、”登録されている拡張子は表示しない”のチェックを外す
  6. [適用]ボタンをクリックする

 

■WindowsXP以前の場合

  1. 適当なフォルダを開く
  2. ツールバーを表示させる
  3. [ツール] -> [フォルダ オプション]を選択する
  4. [表示]タブを選択する
  5. [詳細設定]の中にある”登録されている拡張子は表示しない”のチェックを外す
  6. [適用]ボタンをクリックする

 

これで拡張子が表示される。拡張子が表示されていると、最初は鬱陶しく感じるかもしれないが、大切なデータを守るためにも必要なことである。

半角カタカナを入力する方法

Windowsにて半角カタカナを簡単に入力・変換する方法を紹介する。

  1. カタカナにしたい文字を入力する
  2. キーボードの「無変換」を2回押す

ヘンカンマエ → ヘンカンゴ

または、変換待ち状態の時にファンクションキーの「F8」を押下することで半角カタカナに変換することができる。ついでにその他のファンクションキーによる変換の対応は以下の通り。

[F6] → ひらがなに変換
[F7] → 全角カタカナに変換
[F9] → 全角英数字に変換
[F10] → 半角英数字に変換

Bluetoothでのファイル転送ができなくなったときの対処方法

突然Bluetoothを使ったファイル転送ができなくなった。
この場合、ドライバが壊れた可能性よりも無意識に設定を変えてしまった可能性が高い。
例えばLenovo Thinkpadの場合、以下の2つを確認してみるとよい。

  1. Bluetoothのハードウェア自体が無効になっている場合、有効化する
  2. デバイス検出モードが無効になっている場合、有効化する
    ①スタート>設定>デーバイス>Bluetoothとその他のデバイスを選ぶ
    ②その他のBluetoothオプションを選ぶ
    ③オプションのタブでBluetoothデバイスによるこのPC検出を許可する”を選ぶ

いつどこでそうなったのかわからないがBluetoothがOFFになっている場合、当然ファイル転送が作動しない。設定画面はキーボードから設定を呼び出せる。

“F8″または”Fn+F5”を押すことでON/OFFの画面が出る。
おそらくWi-Fi電波のようなマークに斜線が入ったような絵がキーに書かれているはずだ。

出て来た画面で、もしBluetoothがOFFになっていたらONに変えよう。
この後デバイスの検出を試みて接続(ペアリング)を行う。

それぞれのサイトに合ったアイコンをデスクトップに作る方法

お気に入りのサイトのショートカットアイコンを作ってPCのデスクトップから簡単にアクセスしたいというときに、ChromeやEdgeなどの通常のアイコンではなくサイトの内容が一目でわかるようなアイコンにしたいという相談を受けたことがある。

例えばYoutubeへのショートカットアイコンはYoutubeのロゴで作ることができる。

Chromeでの方法になるが、簡単に設定する方法があるので紹介する。

  1. ショートカットを作りたいサイトを表示する
  2. メニューバー右端の●●●(縦に並んでいる)”Google Chromeの設定”をクリック
  3. 下記の画面にある”保存して共有”をクリックし、左側に展開された画面から更に”ショートカットを作成”をクリック
  4. 確認が出てきたら、OKをクリック






  5. サイトのデザインに合った立派なアイコンが生成される。


 

タイトルとURLをコピーしました