クライネシャイデック~ヴェンゲン
ランチをしっかり食べた後は、続けて別のハイキングコースにトライする。
クライネシャイデック(Kleine Sheidegg)から7kmくらいの距離で2時間かけてヴェンゲン(Wengen)までの絶景コース。
少し曇ってるけど緑の大地に映える雪山が素晴らしい!
これがハイキングコースの全容。
何か山々の景色を眺めながら歩いていると、ものすごく標高が高いんじゃないかと思えて来た。なんとなく高山病の兆候が出てきていそうだったので吸う量を若干多めにするようにして意図的に酸素を吸ったりしたおかげで何とかなった気がした。
しかし、帰って調べてみると恥ずかしいことにそれほど標高は高くなかった・・・。
クライネシャイデック側から歩くとひたすらなだらかに下っていく楽ちんコースと言える。
線路沿いを歩く人気コースになっているにもかかわらず人っ子一人居なくて不安になってくる。世界最高クラスのハイキングコースなはずなのだが。。。
ときどき牛の群れに遭遇する。すべての牛にタグと鐘(カウベルという)が付けられている。茶色い牛、白と茶のまだら模様の牛。こいつらは乳牛だと思われる。山羊も見かけた。
動くたびに美しい鐘の音が鳴り響くみたいだけど牛はストレスにならないのかな。
実際の音は以下の動画をご覧ください。
線路沿いを歩いていると、たまに通る列車が相変わらず鉄道模型のように見える。
ずっと同じ姿勢で歩いているとあちこち痛くなってくるので、たまには後ろ向きに歩いたり横向きに歩いたりして違う筋肉を使うようにすると気持ちいい。誰もいないのをいいことに変な歩き方で身体をほぐしながら歩いていると、いつの間にか街らしきものが見えてきていた。
のどかで平和な感じがする。ハイキングコースも終わりに近づいてきた。
民家に咲いていたひまわりが眩しすぎたのでパシャ!
ずっと並走していた線路も終点へ。何度も言うけど鉄道模型みたい。
さて、続けてメンリッヒェン~クライネシャイデックのコースに挑むため、ロープウェイ乗り場を探さなければ。ロープウェイ乗り場に行く途中にジャンボサイズのチェスができる公園を見つける。親子でチェス!?これ、駒動くのかなー?なんて考えていたら・・・。
その他、テニスやら卓球などのごく普通のレクリエーションもおもむろに屋外にあった。
ロープウェー乗り場に到着。これでメンリッヒェンまで一気に上がれる。
ということで、ヴェンゲンまでの道のりはここまで。