ラゴ・ビアンコ(Lago Bianco)という湖沿いを歩くコース。またしても湖。
ラゴ・ビアンコはイタリア語で白い湖という意味らしい。
高低差はこんな感じで初心者にもオススメの人気のコースらしい。
それなのに人っこ1人居ない。どこにも見当たらない。人間が居ない。これほど人気(ひとけ)がないと、大自然に飲まれそうな気がして怖い。
そんな中、ヤギの群れに遭遇する。人も居ないしいっちょ遊んでみるか。
盛大に無視された哀しみを抱きながら再び歩き始める・・・
遠くに見えるダムのようなもの。おそらくあの向こうにはラゴ・ビアンコ(Lago Bianco)の湖があるはず。
ダムを越えると予想通りの湖が眼前に広がる。白い湖というほどは白くない気がする。
でも上から見たらまあまあ白かった。
結構ダラダラ歩いてたのか寄り道してたのかわからないが、オスピツィオ・ベルニナ(Ospizio Bernina)駅に着いたのは、出発時刻3分前のギリギリ。ギリギリとは言え途中雨に降られたりもしながらでも何とか間に合って本当によかった。
ランドリンズのシャトルバスにも間に合い、宿に戻る。
戻った後でよかったが激しい雨が降り出す。
夕食はまた3人で。哲学の話で盛り上がる。日本では流行りまくったアドラーが、カナダやアイルランドでは流行ってないのか知られていないようだ。アイルランド人の方が、2年前に環境保護のためにヴィーガンになったそう。実際にヴィーガンの人の話を聞いたのは初めてだ。”ヴィーガン”は、肉を食べない”ベジタリアン”よりも更に厳しく、動物由来のすべてのものを排除した生活様式を送る人たちのことである。
ヴィーガニズム(英: veganism)は、人間が動物を搾取することなく生きるべきであるという主義[1]。その範囲は単に動物性食品を食べることを避けることから、あらゆる動物製品を避けることを含む(革、ウール、毛皮[2]等々)。動物性食品を食べない、もしくは追加して動物製品を使わないということの実践とされる[3]。食生活においてはほかの菜食主義(ベジタリアン)の食生活とは異なり卵や乳製品も避ける。
Wikipediaより
環境保護で、ヴィーガンにねぇ・・・思うところはあるけど世界中で増えつつあるらしい。
本日の歩数:18794歩