スイス旅行記~7日目~サンモリッツ

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世界一遅い特急列車グレイシャー・エクスプレス(氷河特急)

スイスの旅は列車の旅。これが醍醐味である。
始発のツェルマット(Zermatt)から終点のサンモリッツ(St. Moritz)まで、パノラマ展望車両で最高の景色を体験でき、乗車時間は8時間にも及ぶ。公式サイトによると、7つの谷、291の橋、91のトンネルを通るそうだ。世界一遅いのは、パノラマ絶景をたっぷりと堪能させてくれるのが目的かはわからないが、平均車速はたった34km/hしかない。

Glacier Express Route (© 2019 Glacier Express AG)

チケット予約&購入について

サンモリッツ(St.Morits)行きの8:52発の列車。
チケットはオンラインで以下のWEBサイトより90日前から予約できる。

Glacier Express

座席はエクセレンスクラス、1等車、2等車から選ぶ。1等と2等は実際に乗ってみても違いが分からないくらいの差しかない。それなのに100フランも値段が違う。絶対に2等車の方がコスパがよくオススメだ。

2.Class 1.Class
St. Moritz – Zermatt 152(CHF) 268(CHF)

ちなみに氷河特急はSwiss Half Fare Cardの対象となる。予約時に持っていなくても乗車日までに所有すれば有効になるのでとりあえず予約だけしておこう。

GLACIER EXPRESS

パノラマ2等車両はこのようになっている。天気もよく最高のコンディション。
ユングフラウヨッホかどこかで見かけた日本人夫婦が同じ車両に居た。
車掌がやってきて何やら話しかけて来た。カップルが離れ離れになっているから席を替わってやってほしいらしい。海外ではこういうお願いをよくされるような印象。席を替わってあげたら、スタッフからワンドリンクサービスを頂いた。何とも粋な計らいである。

パノラマ2等車両

パノラマ2等車両

ちなみにこれが1等車両。片側が1列シートになっているくらいの差異しか見受けられない。

パノラマ1等車両

パノラマ1等車両

ランチは豪華なコース

ランチは豪華なものが運ばれてきた。コース料理だ。

ランチのサラダ

ランチのサラダ

ランチのメインディッシュ

ランチのメインディッシュ

この後デザートのケーキが来たのだが、向かいの席の韓国人に食べられてしまう。スタッフにケーキが来ないと伝えたらそのケーキがあなたのよって・・・。まぁもう1つ持ってきてくれたけど、それにしてもコース料理でもなく注文していないものを出て来たからといって食べるなんてどういうことなの・・・。腹立ち紛れにハイネケンも追っかけで注文する。

ランチのデザート

ランチのデザート

ディゼンティス(Disentis/Mustér)駅で停車中、プラットフォームに降りて休憩する。赤い車両はなかなか渋く男前な顔をしている。

GLACIER EXPRESS@Disentis/Mustér

GLACIER EXPRESS@Disentis/Mustér

ユネスコ世界遺産の路線

ゆっくりガタンゴトンと車窓の旅。数々の美しい景色を写真に収めたが、窓の反射が映り込んでイマイチだ。窓の反射をカットする方法はないものだろうか。

Glacier Expressの車窓から

Glacier Expressの車窓から

そろそろレーティッシュ鉄道アルブラ線と呼ばれるスイスとイタリアが共有する世界遺産の景観に差し掛かろうとしていた。その中でも最も有名なのは、ランドヴァッサー橋(Landwasser Bridge)と呼ばれる石造りの高架橋である。フィリズール駅とアルバノイ駅の間にある。この橋に近づくと車内でアナウンスが流れ(たぶん流れた)乗客がざわつく。

Landwasser Bridge

Landwasser Bridge

関西のおばちゃんみたいな白黒ゼブラ柄の服を着たおばちゃんが窓際のポジションに張り付いていて白黒模様が映り込んだ写真しか撮れない。これには心底ガッカリしたがおばちゃんも必死で撮影しており、それを排除することなど自分にはできるはずもなかった。熾烈な撮影ポジション争いを制することもできぬまま、瞬く間に列車は橋を通り抜けていた。

氷河列車の終盤にはなるが、日本人夫婦を含め結構な数の乗客がクール(Chur)で降りて行く。今回の旅ではカットしたが、スイス最古の街であり5000年の歴史を持つところである。

サンモリッツ(St. Moritz)周辺を散策

長旅の末、終点サンモリッツ駅で降りる。駅前には湖が広がっているが、まずは予約した宿にチェックインすることだ。とは言え駅近くの丘の上に斜塔(Schiefer Turm)があるらしい。それだけ見ておきたくなり、重い荷物を持ったまま丘を上がっていくことにする。

くねくね折り返しながら坂を上っていくため結構距離がありそうだ。列車疲れもあるのでいい運動になるというモチベーションで歩く。

サン・モリッツ湖(St. Moritzer see)

サン・モリッツ湖

坂の途中から振替って見るサン・モリッツ湖

斜塔(Schiefer Turm)

かなりの傾斜で傾いているのがおわかり頂けるだろうか。

斜塔(Schiefer Turm)

斜塔(Schiefer Turm)

こちらから見てみると傾いているようには見えないけれども。

斜塔(Schiefer Turm)

斜塔(Schiefer Turm)

水平な建物といっしょに見えるとやっぱり傾いていることがはっきりわかる。

斜塔(Schiefer Turm)

斜塔(Schiefer Turm)

サンモリッツの宿にチェックイン

さてさて、斜塔にも寄ったところで泊まるところにチェックインしなければ。
予約しているのは、”Hostel by Randolins“ 2泊で¥10,812なり。こんなに安いのはもちろんドミトリー部屋だからである。

よくよく場所を確認してみると、2.5km駅から離れている。さんざん重い荷物を持って歩いた後にこれはしんどい。駅にあるインフォメーションセンターで、どうやって行くのか質問すると、宿に電話してシャトルバスをよこしてくれた。ありがてえ。そして翌日のベルニナ急行(Bernina Express)のチケットも押さえる。料金はCHF16(ハイシーズン)になる。どこで途中下車するのがオススメなどの情報も懇切丁寧に教えていただく。

Hostel by Randolins

Hostel by Randolins

同じ部屋にはアイルランド人とカナダ人が居た。アメリカが嫌いだとか北朝鮮についてどう思うのかとか原発はどうなんだとか質問されまくる。こういう時、日本を代表して誤解無き回答せねばならないという気持ちになる。その他、テスラはクールだとか色んな話をする。夕食はごついステーキをチョイスした。2人と酒を飲みながら食べる。

宿内のレストランで夕食

宿内のレストランで夕食

ごついステーキ

本日の歩数:11940歩

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